物欲の春、デジタル一眼レフカメラをポチっといっちゃいそう。
ホームページに掲載する写真が上手く撮れるように、またこの春は娘の卒業・入学の季節なので新しいデジカメが欲しいな。
今のコンパクトデジカメの限界を感じており、カメラのキタムラに見に行ってきました。
※ 写真が下手なのはカメラじゃなく腕が悪いだけなんが、本人はカメラを変えれば上手に撮れると思い込んでいるだけです。
そして、お目当てのカメラはペンタックスのK-r。
何でこんなマイナーなカメラを?って思った人は良く分かっている。
事実、このカメラはあまり人気が無く、価格.comで「PENTAX K-r ダブルズームキット [ブラック]」がようやく売り上げ順位の15位に入るほど程度の(不?)人気ぶり。
しかし、昔からカメラはペンタックス(ME-Super,Z1-P)だったので、すでにレンズを数本持っており、いまさら他のメーカーに行く気になれず、やっぱりペンタックスを使うつもり。
カメラのキタムラでは久しぶり(2年ぶり?)にデジタル一眼レフカメラを触ったのですが2年前とは雲泥の差、K-rという機種は入門機でありながら、本当に高機能で使いこなすどころか操作を覚えるのも大変そうでした。
散々いじくった後、その横にあった赤色と白色と黒色の3本のDA 35mmF2.4ALのレンズがあったので装着すると、ファインダーを覘いてもスリガラスのようで全く見えません。
(僕)
「レンズを交換しても何も見えないのですが。」
(店員さん)
「そのレンズモックアップです。」との返事。
モックアップとはいえ、前面はレンズが入っていたので、全く気づきませんでした。
それどころか、作りがかなりチャチなので、最近のレンズはココまでコストダウンが進んでいるんだと妙に感心したりして・・・単に私がおバカなだけ。
自己所有している35mmのレンズがどのような画角になるのか、確認したかったのですが、結局確認できず、FA35を持参すればよかったと後悔しきり。
そしてこのK-rが40,000円くらい。・・・キタムラはこの価格より高いけど、ネットの最安値でこのくらい。
それに対して、ペンタックスの最高峰のK-5は95,000円くらいなので、店員さんにどう違うのか確認しました。
(僕)
「店員さん、値段がかなり違うんだけど、どこが違うの?」
(店員さん)
「F1や鳥とか動きの速い物、そして暗いところで撮るならK-5、そうでなければK-rで十分です。」
(僕)
「走り回る子供もK-rで大丈夫?」
(店員さん)
「子供は40Km以上で動かないので大丈夫です。」
(僕)
「画像処理エンジンは同じなの?、同じなら撮れる写真に違いないよね?」
(店員さん)
「同じです、だから違わないと思います。」・・・作風や雰囲気が違わないだけで、K-r 画質( RAW12ビット4096階調) K-5 画質(RAW14ビット16384階調) 12ビットと14ビットと違うので、厳密には撮れる写真に違いがあるのでしょうか、僕の駄眼には区別できないでしょう。
帰宅してから、ネットで調べましたが、K-5のボディーの作りがマグネシウムボディの完全防塵防水構造だったりスクリーンが変更できたりとK-rとは細かいところで沢山違うところがあるようです。
ホームページに掲載する写真を上手く撮ることが購入目的であれば価格安いK-rで十分そうです。
この手のものは、一度欲しいと思い出すと、次々と物欲が沸いてくるので、いつかポチっとやりそうで心配です。
ところで、今まで使用していた機材を整理していたら、ストロボが・・・
そう、レンズ(FA☆85mmやFA35mm)はそのまま使用できるから良いのですが、このAF-500FTZは最新のデジカメでは使用できなくなったみたいなのです。ガーン。
これ、結構高かったんですよ。こんなことならストロボなんか買わずにレンズ買っておけば良かったって後悔。
まだ、コンタックスも所持しているのですが、京セラはカメラ事業から撤退してしまったので、カメラに関しては後悔ばかりしているような感じです。