WindowsXPのパソコンが重くて遅い、ハードディスクを交換してようやく解決

by 管理者
6月 18日 2012 年

WindowsXPのデスクトップが表示された直後にFirefoxのアイコンをダブルクリックしてからFirefoxの画面が表示されるまでに98秒かかって非常に遅い。

その間、タスクマネージャーを開いてCPUの稼働率を見ても低い値で推移しているし、ハードディスクを読んでいる挙動もないし何をやっているのかわからない状態が延々と続きます。

 

それだけで無く、CPUにAthron X2 4800+  とメモリ1GBを積んだパソコンにしてはアプリケーションの起動が遅いだけでなく、ウインドウの切り替えがモサッとしていて眠いような動きをします。

おかしいと思いながら今までチューニングで何とかしようとしましたが、どうにもならずマザーボードの不良だろうとあきらめていました。

しかし、ようやくこの問題が解決しました。

 

 

原因はハードディスク

ハードディスクを調査すると、転送モードはDMAなので問題なし。

 

 

ハードディスクの転送速度をHD TUNEでの検証すると、遅いことは遅いけど、決定的な原因とは思えず。

ちなみにCrystalDiskInfo等のツールでハーディスクをチェックしても問題なし。

 

ディスクチェック(クラスタスキャン)しても問題なし。(これはHD TUNEの高機能版で実施)

 

 

ハードディスクをデフラグしても速くなる様子はなし。

スタートアップやサービスから起動時に時間がかかりそうなものはすでに削除ずみ。

 

 

残された手段はハーディスクの交換

交換前のハードディスクは

・MAXTOR 4R120L0 IDE/UDMA133 5400rpm 120GBのハードディスク

交換後のハードディスクは

・HITACHI HDT722516DLA380 SATA 7200rpm 168GBのハードディスク

 

 

一昔前の平べったくて太いフIDEのラットケーブルが見えますが、このケーブルの先にMAXTOR 4R120L0が接続されています。

このハードディスクの上にHITACHI HDT722516DLA380を接続します。

 

ハードディスクのコピーはフリーのDaseUS Disk Copy 2.3を使い、物理的に丸ごとコピーして行いました。

 

 

 

 

コピー完了後、古いハードディスクを外して、再起動するとハードディスクを読む音がカリカリと甲高く元気になっています。

期待を持ってハードディスクの転送速度をHD TUNEで検証すると以下のように速くなっていました。

当然といえば当然の結果ですが、問題はハードディスクの転送速度ではなく、起動時間が短くなるか?です。

 

 

 

次にFirefoxの起動時間を調べるとこのようになりました。

電源ボタンを押してからWindowsのログオン
画面が表示されるまで
デスクトップ画面が
表示されるまで
Firefoxの起動(GoogleのHPが表示されるまで)
交換後 40秒 44秒 70秒
交換前 55秒 60秒 158秒

 

数秒の誤差がありますが、ハードディスクを交換しただけで、パソコンを起動してからFirefox画面が表示されるまでの時間が1/2に短縮されました。

さらに、FirefoxアイコンをダブルクリックしてからFirefox画面が表示されるまでの時間が1/3に短縮されました。

ハードディスクの仕様の相違(IDEとSATA、5400rpmと7400rpm)だけでこんなに違うのでしょうか?

パソコンが遅いとCPUの速さやメモリの容量に注目しがちですが、意外なことにハードディスクが原因でした。

まだ使える120GBのハードディスクがゴミになってしまいました。

 

 

娘のために余ったパーツで組んだパソコンですが、余ったパーツの再利用もほどほどにしたほうが良さそうです。

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