パソコンの買い替え? LinuxのMint(ミント)を入れて再利用・・・Mintにかなり好印象

by 管理者
6月 28日 2012 年

WindowsXPのサポートが2014年4月に切れることや間もなく発売されるWindows8のことを考えてパソコンの買い替えを検討している人は多いのではないでしょうか?

 

 

古いパソコンを捨てるのはもったいない。

今や一家に複数台のパソコンを所有することが当たり前になってきており、全部のパソコンを新品のパソコンに置き換えるとかなりの出費になります。

そこで全てのパソコンを買い替えるのではなく、うち数台のパソコンには無料のLinuxを入れて延命するという選択肢があっても良いのではないでしょうか?

また、新品のパソコンを追加購入するにしても5年くらい前のパソコンあれば十分にストレスなく使えるでしょうから、古いパソコンを廃棄するのは止めて、今まで入っていたWindowsXPの代わりにLinuxを入れ、テレビに接続してネットサーフィンできるようにすれば、古いパソコンでもまだまだ家族全員で楽しむことができます。

今回はこのようなパソコンの再利用に関するエコなお話です。

 

 

LinuxのMint

Linuxと一口に言ってもいろいろな種類(ディストリビューション)があり、どれを選べば良いのか悩むところですが、私は最近人気のあるMintが気になっていたのでMintを入れてみました。

しばらく前にLinuxと言えばubuntuが一番人気だったのですが、最近はこのMintが一番人気のようですね。

 

 

これが、DVDからMintをインストールしたばかりの画面ですが、すっきりとしています。

※ この画面はハードコピーを取り忘れたので、ネットから探してきました。

 

 

Linuxと言えば、Windowsと違ってアプリケーションをインストールするためにコマンドをバリバリ打ち込んで、何をするにも設定が面倒だったのですが、最近のLinuxは以前に較べたら結構手間いらずなので、インストールや設定の敷居は下がっているようです。

WordやExcelに代表されるオフィス系のアプリケーションは初めからMintのパッケージの中に入っており、アンチウイルスソフトのavastとカラーレーザプリンタ NEC 5750CはブラウザからドライバやセットアップファイルをダウンロードしてWindowsと同じようにセットアップできました。

 

 

特にプリンタに関して、Linuxでネットワークプリンタの設定がこんなに簡単にできてしまうのはある意味新鮮でした。

 

 

また、初めから入っているスキャナのアプリケーションを操作したところ、何も設定していないのにスキャナ(Canon Lide40)が動いてしまいました。

このLide40はWindows7の64bit版ではドライバーを提供してくれないCanon から捨てられた可哀そうな子ですが、Mintではデフォルトで動いてしまったことにびっくり。

 

次にWindowsXPで使っていた1TBのハードディスクを接続してみると、全く問題なく認識されて中の動画が見れてしまいました。

さらに、RICOHのデジカメをUSBケーブルで接続すると、ビューワーが自動的に起動して問題なく画像を取り込めました。

別途、動画再生のコーデックやスキャナ関係のドライバを入れる必要があると思っていたので、少々肩透かしをくらった感じです。

 

 

・・・Mintにかなりの好印象です。

 

 

スタートボタン(Linuxでもスタートボタンっていうのか?)からアクセスするアプリケーションの配置が洗練されていて、windowsXPから移行しても全然違和感はありませんでした。

この画面の違和感の無さがMintの人気の秘密なんだろうと思います。

このブログもMintのFirefoxから書いています。

 

 

 

「日頃使っているWindowsアプリケーションが動けば全面移行も可能!」と欲を出して、試しに「秀丸エディタ」と「ホームページビルダー」を入れてみましたが、残念なことに「ホームページビルダー」は動きませんでした。

ホームページビルダーやCADがMintで動かないので、全面的にWindowsから移行することはできませんが、今後Linuxで動作するアプリケーションやプリンタを選んでいけば、いずれWindowsからの全面移行も可能だと思います。

※ LinuxでWindowsアプリケーションを動かすためにWine入れています。

 

難を言えば、Mintのセットアップ直後の日本語化が中途半端なため、自分で「かな漢字変換」(ibus)をセットアップする必要があったり、youtubeを見たときの動画の再生速度が何故か速すぎたりしました。

しかし、動画の再生速度の不具合はしばらく使っているうちに何故かなおってしまいました。

このようにMintのセットアップで細かいトラブルがあったので、誰にでもお勧めできるものではないですが、ある程度パソコンの知識があるのであればトライしてみる価値があります。

 

 

今回Mintを入れてみようと思った経緯ですが、たった1万円で購入したパソコンのHP ML115 G5にWindows7を入れるか、それとも廃棄するか考えていたときに、さらに1万円かけてWindows7を購入する気になれず、かといって今時シングルコアなショボイCPUなので、これ以上ハードにお金を掛けたくないし。

それなら無料のLinuxを入れて延命しようと思い立ったわけです。

捨てるより、テレビに接続して家族みんなで利用できれば、それに越したことないでしょう。

WindowsXPのサポートが切れてパソコンを捨てるのであれば、多少設定で苦労しますがMintを入れてパソコンを再利用してみてはいかがでしょうか?

この記事へのトラックバックURL