目がテン!コンデジでもホワイトバランスをマニュアル調整すると色合いが全然違う。
デジカメのホワイトバランスの調整で写真の色合いがこんなに違います。
ホワイトバランスなんてカメラに任せて撮っておけば良い、または光源に合わせてプリセットされたホワイトバランスの中から選んでおけば大丈夫だとばかり思っていましたが、全然違っていました。
今頃気が付いたのか?と言われそうですが、今頃気が付きました。
※ 以下の写真の珈琲豆は焙煎したばかりのコパカバーナ農園ですが、ホワイトバランスの設定値は写真の左列から順に①白紙を使ったマニュアル設定、②カメラが自動設定した値(オート)、③光源に合わせてカメラのプリセット値からの選択なので、どの方法でも間違った使い方ではないけど結果がこんなにも違う・・・
ホワイトバランスの設定は、オートもしくは光源の種類に合わせて下のアイコンから選択すれば良い(上記の写真のプリセット値での撮影のこと)とばかり思っていましたが、それでも上手に撮れない時があるので、このカメラの特徴(性格)なんだと思っていました。
しかし、もう一度マニュアルを読み直してホワイトバランスを白い紙を使ってマニュアル補正して撮り直したところ、写真の一番左の列を見ても分かる通り、意外に上手に撮れるようになりました。
人物を撮る場合と違って、物を撮る場合は、少し面倒でもマニュアルで設定した方が良さそうです。
それだけ、カメラ任せに撮るとせっかくの写真が台無しってことにも!
例えば、豪華なレストランで食事をしたときに、せっかく撮った料理の写真や彼女の顔が青っぽくなったり、赤っぽくなったら嫌ですよね。
そんな時は、白いハンカチをテーブルの上に広げてホワイトバランスをマニュアル補正してから撮影すると上手く撮れるのではないでしょうか!?
※ リコー CX4のマニュアルから抜粋
1ナチュラル色蛍光灯・WBマニュアル
・・・ナチュラル色の蛍光灯下で撮影、ホワイトバランスはマニュアル(白紙で補正)
2ナチュラル色蛍光灯・WBオート
・・・ナチュラル色の蛍光灯下で撮影、ホワイトバランスはオートを選択
3ナチュラル色蛍光灯・WB蛍光灯
・・・ナチュラル色の蛍光灯下で撮影、ホワイトバランスはプリセット値の「蛍光灯」アイコンを選択
4暖色蛍光灯・WBマニュアル
・・・暖色系の蛍光灯下で撮影、ホワイトバランスはマニュアル(白紙で補正)
5暖色蛍光灯・WBオート
・・・暖色系の蛍光灯下で撮影、ホワイトバランスはオートを選択
6暖色蛍光灯・WB白熱灯
・・・暖色系の蛍光灯下で撮影、ホワイトバランスはプリセット値の「白熱灯1」アイコンを選択
9外光・WBマニュアル
・・・外光(日陰)で撮影、ホワイトバランスはマニュアル(白紙で補正)
10外光・WBオート
・・・外光(日陰)で撮影、ホワイトバランスはオートを選択